アニマルズのエリック・バードンのバンド「ウォー / WAR」で活躍したハーモニカ奏者「リー・オスカー」と日本のジャズ・ドラマー「古澤良治郎」による81年アルバム。日立エレクトロニクスCF曲に起用された"BOOGIE MAN LIVES IN TOKYO"、ルーディーなレゲエ・アレンジの"あのころ"等収録したどこか郷愁を誘うようなハーモニカが印象的なハートフルなアルバム。
CONDITION(DISK/JACKET):EX+/EX
FORMAT:LP
LABEL:BETTER DAYS / NIPPON COLUMBIA
CAT#:YF-7032-N
COUNTRY:JPN
YEAR:1981
DETAIL
帯付。JACKET軽度のリングウェア小。見開き解説インサート。DISC美品。
COMMENT
デンマークのコペンハーゲン出身、アニマルズのエリック・バードンのバンド「ウォー / WAR」で活躍したハーモニカ奏者「リー・オスカー」と板橋文夫、山下洋輔トリオ、向井滋春クインテット、峰厚介クインテット等数多くのグループに参加した日本のジャズ・ドラマー「古澤良治郎」による81年アルバム。81年7月日本コロムビア第一スタジオにて録音。 高橋知己（サックス)、大口純一郎（ピアノ)、渡辺香津美（ギター）、大出元信（ギター）、川端民生（ベース)、ペッカー（パーカッション）による編成。日立エレクトロニクスCF曲に起用されたドラム・ブレイクをバックにハーモニカが駆ける導入部から入る軽快なフュージョン・サウンドの"BOOGIE MAN LIVES IN TOKYO"、端正なピアノ・ソロのイントロからレゲエ・リズムに展開するほのぼのナンバー"KANA KANA"、ダンサブルなレゲエ・リズムのアイランド・フュージョン"KYON"、沈みゆく夕陽をバックに聴いていたい穏やかなスロウ・ナンバー"SONG FOR MARJORY"、ルーディーなレゲエ・アレンジの"あのころ"等収録したどこか郷愁を誘うようなハーモニカが印象的なハートフルなアルバム。意外にもレゲエ調アレンジのナンバーが光ります！和ジャズ本流の名盤"ラッコ"や"YOU WANNA RAIN"の70年代の作品のファンには敬遠されますが、ジャンルの枠を超えて活動した氏の幅広い音楽センスが発揮された充実の作品です。
TRACK LIST
A1,いま春？ / IMA HARU?
A2,BOOGIE MAN LIVES IN TOKYO
A3,KANA KANA
B1,KYON
B2,SONG FOR MARJORY
B3,あのころ / ANO KORO
