小松左京、星新一と共に御三家と呼ばれた昭和のSF作家「筒井康隆」と日本を代表するジャズ・ピアニスト「山下洋輔」の'76コラボ・アルバム。ナレーションやサウンド、歌など4つの題材に分けて展開していき小説に音楽をつけたかのように展開していくサウンド・コラージュ的要素の強い前衛的なストレンジ大傑作アルバム。
CONDITION(DISK/JACKET):EX〜EX/VG
FORMAT:LP / ***アナログレコードです。CDではありません***
LABEL:FRASCO
CAT#:FS-7007
COUNTRY:JPN
YEAR:1976
DETAIL
帯なし。JACKET表裏リングウェア・スレ・シミ。天部取出し口から11cm程の割れ・剝れ。背・底剝れ・スレ。四隅角打ち。INSERTなし。
COMMENT
小松左京、星新一と共に御三家と呼ばれた昭和のSF作家「筒井康隆」と日本を代表するジャズ・ピアニスト「山下洋輔」の'76コラボ・アルバム。筒井康隆の小説を題材にした山下洋輔の天才的トータル・プロデュース作。演奏は山下洋輔（p）、坂田 明（as）、伊勢昌之（g）、向井滋春（tb）、高橋知己（ts）、近藤等則（tp）、国吉征之（fl）望月英明（b）のジャズ・ミュージシャン他、シュガー・ベイブの大貫妙子（vo）、寺尾次郎（b)、村松邦男(g)の三人、山川ケイコ(harp)、本作が最初の録音とされるタモリの持ちネタで知られ山下洋輔トリオだった坂田明が発祥とされる「ハナモゲラ語」でタモリが参加。筒井自身はナレーションで参加。ナレーションやサウンド、歌など4つの題材に分けて展開していき小説に音楽をつけたかのように展開していくサウンド・コラージュ的要素の強い前衛的なストレンジ大傑作アルバム。こんなアルバムが作られていた時代なんだなと思いつつ、クリエーターには見逃せないハッとするようなサウンドも数多く飛び出します。
TRACK LIST
A1,海 UMI
A2,月 TSUKI
B1,嵐 ARASI
B2,家 IE
